ハイヤーセルフとの復縁
ハイヤーセルフと離ればなれだと思っていた。
そもそも繋がっているからこそ、分離感も経験できることに気づいた。
本当に分離していたらその存在は全く認識できない。
すべてが繋がっているからこそ、つかの間の分離を経験できる。
始めから分離している状態しか知らなければ、
分離という概念もわからない。
............
ハイヤーセルフを疑っていた。
こんな大変な思いで暮らしているのに
より良い方向へ導いてくれないハイヤーセルフとは、
偽りの存在に違いない、何か悪い霊なのかもしれない
と思っていた。
だからここしばらくは声も聞かずにいた。
しかし声なき声でいつも繋がっていたことに気づいた。
疑っている自分こそエゴであり、ある意味では悪い霊だった。
ハイヤーセルフはいつも見つめている。
どんなことにも腹をたてず、泣くこともなく、良し悪しを判断せず、
ただ、あるがままを見つめている。