ローアーセルフが重い周波数の出来事を受信する。
自分:
自分にとって、こうも辛い出来事がおこるのは、どうしてでしょう?
ハイヤーセルフ:
出来事に良し悪しはない。それをどう感じるかだ。
ある出来事に対して、あなたが辛いと思ったとしよう。
辛いと思う自分はローアーセルフ、自我の領域だ。
我々ハイヤーセルフは何とも思わない。
ここで言うローアーとかハイヤーとか言うのは、周波数帯域を示している。
あなたは、高い周波数から低い周波数まで上下に広く分布している。
そこで、外から重くて低い周波数の出来事がやってきたとしよう。争いとか不安とか粗雑な出来事だ。
それに反応、または受信してしまうのは、ローアーセルフなのだ。
ハイヤーセルフは、それにはどう言う意味があるのかは分かるが、直接的には受信しない。チャンネル、周波数帯域が違うからだ。
ローアーセルフは、その重い出来事に周波数帯域がかぶっているから、ちょうどチューニングが合うともろに受信してしまう。そして共鳴してしまうのだ。
自分も振動するから重い出来事になってしまう。
ハイヤーセルフは同じ出来事を上から観ている。
同じようには共鳴しないから、いわば客観視することができる。
その出来事の背後につづくものも見えるのだ。
背後につづくものは、たいていは良き事だ(興った意味としてだが)。
だから安心していられる。
言い方を変えると、悪き事には良き事がついてくる。
逆もまたある。良き事には悪き事(のように見える)がついてくる。
全ては相対的なリズムの中で動いているのだ。それが宇宙の呼吸なのだよ。
まあそんなわけで、悪く見える事の背後には、その逆の事がおこるから安心していたまえ。
大丈夫だ。全てはうまくいく。