今しかない
2020年3月20日春分の日 am0:38
宇宙元旦と言われるこの日、日付変わってすぐに書く。
自分:
あけましておめでとうございます、ハイヤーセルフ。
おしゃべりしとうございます。
ハイヤーセルフ:
オフラインになるとアナログで話したくなるね。
何か風向きが変わったような感じはしないか?
大晦日から元日に歳が変わると、つい5分前までの“感じ”とは何か明らかに違うだろう?
今さっきまでの2019年にはもう戻れないんだと。
時はまたたく間に過ぎていくのだと。
自分:
そうですね、それと似たかんじがしています、今。
ハイヤーセルフ:
こうしている間にも時はどんどん過ぎていく。
しかし、どこかに行き着く、わけではない。
先の未来の“感じ”は、今現在の“感じ”とそう変わりはしない。
今現在という目盛りがついたゴンドラに乗って、時間軸を移動しているだけだから。
どんなに先にいこうとも、ゴンドラに乗って今を感じている“感じ”は変わらないのだ。
ただ周囲を見渡したときに見える風景が多少は違うだけだ。
このことをつきつめて考えてみると、今を感じることができるのは“今”しかなく、未来の“今”を感じることは出来ないのだ。
過去のある時点の“今”を感じることはどうだろう?
“こういう感じだったかな?”と思い出すことはできるが、
“今”として感じることは出来ないだろう?
過去に感じた”今”は、何か今らしくない感じはしないかい?
その通り、決して今ではないし、理性的にもそう思うだろう。
以上のことを考え合わせると“今”しか存在しない、という話もうなづけるだろう。
予備校の先生からタレントになった人が言っていたね。
“今しかないでしょ” そうなのだ、今しかないのだよ。
何かを始めようとしたが、待てよ、1時間後にしようと思って1時間後には状況がすっかり変わってしまったことはないかな?
何をやるんでも、それが意識のステージに上がってきた時、今やるしかないんだよ。
だから躊躇したり、ためらってはいけない。
今やるのだ。