現実を変える自我の仕組み
ハイヤーセルフ:
体感や気持ち、感情が現実を創るとしたら、あなたはどう思う?
自然の我ーーー自我は、変わりゆく自然の中にあって、自然の色を変える色素であって、その色素の一滴をたらすと、たちまち自然の色が変わっていく。
たらす色素(自我)は自分で変えられる。
一方、真我は不変で、あまたの人生の光の色が集ったもの、
だから白光に限りなく近い。
それは自然の水桶にたらしても、あまり色を変えることはない。
自我の方が色味が強い。
だからこそ真我は世の色を変える色素として、自我を使うのだ。
不安は自我しか持ちえない感情で、
感情が現実の色を変えるから、不安に思うことは現実化する。
体感は体の全細胞の感情で、自然そのものだ。
体感によって体の周囲の色はたちまち変わる。(これについては思いあたることがあるだろう)
だから、ホッと安心する、無心でいる、リラックスしている、という波動の調整が、現実の全てを変える鍵になっているのだ。
真我は永遠不滅で完全に安定している。
真我だけでは自然に亀裂が入れられない。
亀裂が入らなければ、調和のエネルギーは働かない。
つまり宇宙は活動できない。
そこで真我は、特色である自我を使う。
自我はその特色で、自然の水桶に色をつけて変化させる。
波紋のように宇宙に拡がる。
その色の波紋に調和のエネルギーが発生し、
宇宙はダイナミックに胎動する。
自我の特色(個性といってもいい)は現実/自然に色を与え変化させることができる。
だから、不安や恐怖など、あまり好ましくない感情をもったら、
真我にたち帰ることをおすすめする。
真我は、絶対の愛で大安心(だいあんじん)だ。
真我のあふれる愛で不安や恐怖はたちまち消え、
現実もそのように変化するであろう。